罹患を防ぐ-認知症-
介護業界で働いていたり、身近に高齢者がいる場合、年をとることに対してより不安を感じる場合が多くなります。身近で見ている、知り合いが老いていくからこそ、より実感として不安や恐怖、切なさといった気持ちを感じるようになります。体が不自由になってくる、認知症によって会話が通じなくなるなど、年をとっていくことによってさまざまな問題が起こってくるのです。しかしここで大切なのは自分自身を振り返ることで、老化現象は誰にも等しく起こり避けられません。
しかしながら予防は可能となってきて、少しでも早くから行うといいです。肉体の衰えに関しては最低限の運動を毎日続けていく、それ以上に難しいのが認知症予防で、これは意識して行わなければいけません。大切なのは常に思考するという状態を作り、責任感を持つことです。推奨されている簡単な計算を毎日行っていくのも有効ですが、それ以上に大切なのは生活にリズムをつける、常に同じではなくときに刺激を受けるとで脳が活性化して衰えを防ぎます。それゆえ積極的に出かけていく、習い事や勉強、趣味などを見つけて没頭する、新しい何かをはじめるなど積極性が求められるのです。
常に毎日を好奇心でいっぱいの高齢者は元気ですし、積極的に外出をすれば新しい出会いから刺激を受ける機会が多くなります。自宅の中に閉じこもるのではなく積極的に出かけていく、多くの人と関わる、決して難しくないこれらが認知症予防にもっとも有効です。認知症のこと、予防方法を詳しく調べたので活用してくださいね「認知症の予防を考えて」